味に定評がある、産地と生産者。
世界的に知られているニュージーランドのクリーンでグリーンな環境、ワールドクラスの農園管理、品質管理システム、そして理想的な育成条件が、ニュージーランド産アボカドの源です。9月から1月までが収穫期となるF&Tのアボカドは、豊かな美味しさと栄養素がたっぷりの旬な食材です。
特長
アボカドの味、成分を測る上で一番大きな要素であるオイルコンテンツが、メキシコ産のアボカドが最も低い時期に、その端境期を狙う果実としてこだわりを踏まえ日本の秋から冬の季節に販売します。また、メキシコ産のアボカドはこの時期、表皮の劣化が多く見られますが、ニュージーランドはまさに旬であり綺麗な状態でお届け致します。
産地
~ ニュージーランド北島北部:BAY OF PLENTY地域 カチカチ地区 ~日照時間が長く、霜による被害の発生率が低く、生育期間が長いのが特徴であり、そういった環境が、風味豊かなフルーツを育みます。
品質
ニュージーランドの農産輸出当局に承認された団体であるAIC(Avocado Industry Council Ltd)により定義されたアボカドの輸出条件であるEMS(Export Marking Strategy)を責任もって守っています。パッカーはシーズンで3~6回の検査を受けます。
- 【使用農薬の記録】
- 使用された全ての殺菌剤・殺虫剤について正確に記録をしています。
- 【収穫基準】
- サンプル20個の平均オイルコンテンツが24%以上ですが、弊社は独自に26.5%と定め他社より上のランクを目指しています。
- 【収穫条件】
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1日5mm以上の降雨時、果実の外側が乾くまで収穫をしません。濡れた土壌は果実の暴圧を招き損傷し、最終的に腐ってしまうため、また地面に落ちた果実は輸出向けには収穫しないためです。
30℃以上の気温の時にも収穫をしません。高い気温の時に収穫した果実は10%重量を失い呼吸数が増え、果実の温度が下がるのに時間がかかります。 - 【産地での保管】
- 保管と、日焼けによる軽量化を避ける為、収穫された果実は収穫後24時間以内にパッキングハウスに運ばれます。パッキングハウス内では直射日光を避け、冷房の効いた所(5℃~7℃)で保管します。
ニュージーランドの農産物産業は、食品安全における世界最高の品質基準で知られています。ニュージーランドでは、輸出向け果物の生産者およびパッキング施設であれば必ず、果物の取り扱い方法や残留農薬レベルなどを定めた厳格な業種別食品安全基準を遵守しなければなりません。 作物表面に残っている農薬量を減らすため、パッキングの前にウォーターブラスター処理を施し、農薬の量を最低限に抑える取り組みが業界慣行として推進されています。