産地の味と鮮度をパッキング
集荷された果物や野菜は、パッキング(包装)工場で選別/加工/包装されます。
アスパラガスなど一部の野菜は蘇生処理をし、収穫時の鮮度を維持しています。
安全で高品質な青果物を食卓へ──
F&Tがお届けしている青果物は全て、商社を通さない直接仕入れ。世界各地で生産される青果物をグロワー(生産者)から直接輸入をはじめ、現地グロワーに種子から提供し、生産委託する契約栽培や、一定の規格に基づいて品揃えを依頼する指定発注を行っています。
生産者とユーザーを結ぶデベロッパーを目指して──
F&Tは「フロンティア・アンド・トレーディング」の略。その名の通り、生鮮青果物のデベロッパーを目指し、世界各地の生産者と日本ユーザーを結ぶ独自の流通ネットワークを展開。
青果物の取り扱い規模を品種・数量とも年々拡大しています。
これからの商品供給に当たっては特に安全性を重視し、ノーケミカルの青果物を中心に安全な商品を集めてお届けしています。 F&Tはこれからもグローバルな視点から、ユーザーの皆様のニーズにこたえる新しい商品開発と、流通ネットワークの拡充に取り組んでいきたいと考えています。
生産者とユーザーをサポートする物流・情報サービス
青果物の集荷からパッキング、配送まで一貫した物流システムと情報ネットワーク。
F&Tは生産者とユーザーを有機的に結び、青果物のスムーズな物流を図ると共に
迅速・的確に流通情報を提供。
青果物の生産と仕入れをサポートしていきます。
防カビ剤について
防カビ剤には、遺伝子損傷性/変異原性/染色体異常/発ガン性などの不安があります。
防カビ剤について
外国産のグレープフルーツ、レモンなどの柑橘類やバナナなどは、長時間の輸送貯蔵中にカビが発生します。その発生を防止するために収穫後に使用される農薬を、日本では添加物として規制しています。防カビ剤は、果実に直接噴霧するほか、浸した紙を果実の入った段ボール箱などに一緒に入れて使用します。
防カビ剤が使用された柑橘類やバナナを販売する際には、バラ売りであっても値札や品名札あるいは陳列棚などに、使用した物質名を分かりやすい方法で表示するように決められています。
防カビ剤は長期運搬の為の手段です。基本的には輸出入商品に使用します。
①アメリカに輸入される商品に対して、防カビ剤を使用した商品(柑橘)は輸入できるのか?
【回答】
防カビ剤使用は可能です。実際にオーストラリア産、南アフリカ産のオレンジ等も防カビ剤使用がかなり出回っています。
あとはその地区のスーパーの判断だそうです。輸入する柑橘も法的に問題はありません。
②ヨーロッパでは防カビ剤を使用した商品(柑橘)は輸入できるのか?
【回答】
イギリスなどは厳しい管理下で、大型スーパーでは自主基準があり防カビ剤不使用は多いですが、規制がないため可能です。
イギリスでは防カビ剤の排除が高まっているそうです。
③国内栽培されている柑橘類は、防カビ剤を使用した物が出回ることができるのか?
【回答】
防カビ処理はコストが掛かるものなので、国内流通では基本的に出回っておりません。
一部、輸出の場合(外国などに柑橘を売る)には使用することもありえるそうです。